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風望、日々の記録

gazebo journal

 

自分の人生を本当に楽しいと感じることに没頭することへの思いが無限に広がるのを感じる毎日。

 
 茶室

vol.6 茶室

 
我が家の庭の南側に3台駐車できるスペースがある。
随分前から車を手放す生活にシフトしたので、来客用の駐車スペース以外をどうするかを西尾氏と打ち合わせしていた!
 
私はその空き地ににコレクションしている現代アートの展示スペースと、庭を眺めながらくつろげるスパを予定していたが、
大工の西尾氏がいつの間にか茶室を作り始めていた。
 
あれあれあれ。。。?
ちょっとちょっとちょっとΣ(・□・;)
 
よくよく話を聞いてみると、水回りの問題でスパは難しそうとのこと。。。
 
今思えば茶室を造るながれは結果的には良かったけど、報連相は頼みますよ~~~
 
人生は想定外の出来事に溢れているが、茶室事件はその一つ
 
30年以上仲良くしている西尾氏の行動はいまだに予測不能???
これからもお手柔らかにお願いします。
 
さて、出来上がったアート展示スペースと間もなく仕上がる茶室スペース!
 
皆さん、春日井にみえたときはお立ち寄りくださいね!
 
2023.7.22 up

 
おまけ:招き猫 

vol.5 大忙し

 
昨年の6月にスタートしてから早や8か月が過ぎた。

思えばデザイナー兼大工の西尾さんとも30年以上のお付き合いになる。

まさか共に会社を立ち上げるなんて夢にも思わなかった。
今まではお客さんという立場でのお付き合いだったが現在はビジネスパートナー!
やっぱり人とのご縁は不思議だ。
 
少々短気だがお人よしで少々ちゃらい西尾さんの人柄は以前から十分知っていたつもりだが、いざ共に働いてみると、彼の繊細さ、デザイン力、気まじめさなど新しい発見の連続で日々驚かされ、最近は尊敬の念を抱いている。
 
流石人生の先輩!
 
元々空間やデザインに興味があった私だけに、風望のお仕事は楽しく、この会社を立ち上げて本当に良かったとつくづく思う。
 
そして去年の秋以降自宅でお披露目もかねて色々な企画のイベントを行い、友人知人の方々に遊びに来ていただいている。皆さんにSAMURAI RESORT のコンセプトを話すととても興味を持ってくださり、仕事の予約も随分頂き、日々西尾さんはスケジュールの調整と現場の業務に奔走する日々!

年が明けてからは歯医者さんのご自宅や、陶芸アトリエの改装、ヒーリングサロンの立ち上げ工事、そして3月からはカフェの立ち上げ工事がスタートする。

 
以前から西尾さんの造った店舗は繁盛するというジンクスがあるようで、風望が将来沢山の方々の生活に幸せの風を届ける日が待ち遠しい!
 
2023.2.22 up

vol.4 我が家の居候

 
我が家の居候
 
丁度去年の12月だっただろうか?
お向かいの住人が結構急に決まられたようで、慌ただしく引っ越しの準備をされて出て行かれた。
 
驚かされたのは、ご自身が飼ってみえたと思われる猫たちをたくさんそのまま残してみえたことです。生まれて何か月もたたない子供の猫もいて、行き場を失った彼らの何匹かが以前にも増して頻繁に我が家の庭にやってくるようになりました。
 
今まで猫を飼ったこともないし、実は興味もほとんどなかったけれど、こんな形で猫が私の生活に深く入り込んで来るなんて考えもしていいなかったのです。
 
お庭もあったので何か生き物がいるといいな~~~なんて考えてもいたところだったので、最初は庭を荒らされたりもしたので抵抗はあったけれど、寒さをしのぐ場所を用意してあげたのがきっかけで少しずつ彼らとの絆が生まれてきたのです。
 
この辺りは野良猫が多いですが、我が家にやってくるのはお向かいで捨てられた兄弟3匹で、炭ちゃん、善ちゃん、猪ちゃんと名付けました。去年の夏に生まれたばかりなので、蝶々や鳥たちにも敏感に反応して、いつも彼らに興味津々の様子。
 
兄弟もとても仲が良くて、いつも庭のここかしこでじゃれあっている姿を見ると、不思議と癒されます。また彼らがいつも何を感じて生きているんだろう~~~なんてまるで我が家の庭を舞台で繰り広げられる彼らのお芝居を見ているような気持になることがある自分がおかしくもあるこの頃です。
 
きっと彼らも私と同じでこの空間が凄く気に入っているんでしょうね。
 
ようこそわが家へ!
 

vol.3 素晴らしい食事

 
自宅から自転車で5分くらいのところに素敵なオーガニックレストランがあります。日本家屋を改装して風通しの良い空間が創られている場所。。。
 
からだにやさしい美味しい和食が食べたいときはいつもそこに行きます。友人が遊びに来るときも大体そこを案内したりして。。。
一緒に体に優しい食事をとりながら話に花を咲かせます。
 
料理の種類が凄く多くて、いつも沢山の小皿が私の目を楽しませてくれます。
最近は器にも今まで以上に懲りだされて、コレクターの私としては喜び倍増です。
 
料理人は30代の青年で、日々美味しく体に優しい料理を追及しているのを感じ、ここに行くと料理人の食へのこだわりと気迫をることができるのも楽しみの一つ。
 
勝川という町に引っ越して約2年になりますが、豊かな食を中心にして少しずつ新しい地域の人々と繋がり、自分自身がその土地に溶け込んでいけていくのを実感できるのは本当にありがたいと思うのです。
 
今日も偶然友人のアーティストと食事に行ったら、隣に座っていたヒプノラピストの方がたまたま共通の友人がいるという事で意気投合して、食後に我が家をご案内して自宅の空間のことを語り合う形になった。
 
私と私が生み出した新しい我が家のオリジナルな空間が地域の人々と溶け合う瞬間を気持ちよく感じることができた一日でした。
 
さて、次回はどんなメニューだろうか?
 
 

vol.2 家を旅する感覚

 
約2年前に引っ越してから改装の毎日が続いています。
随分年季が入った家だったこともあり、修理すべきところが本当にたくさんありましたが、
どうやらそれだけではないようです。
 
今まで何度も引っ越しを重ねてきましたが、今回の自宅はかなり思い入れがあります。
 
まずマンションではなく一戸建てであること
そして決して広くはないけれど豊かな庭があり、そこにほれ込んで引っ越したという事。
 
更に今回の引っ越しで家に対して自分が求めていることが今までよりも鮮明に理解できて来たということ。
 
どうやら飽き性の私には、家の中にいくつもの居場所と変化が必要だという事が分かってきました。そういう意味で豊かな庭のある家は日々植物たちが成長し、景色が移り変わっていくことが私の性格にマッチしていることが分かってきたのです。
 
また家自身は出来上がってから、自分のライフスタイルに合わせてマイナーチェンジしていくことが何より楽しいワクワクするという自分の特性も同時にわかってきたのです。
 
家のどこかにいて、その視界の向こうに何かがあるというワクワク感!
 
一人一人が家に対する独自の価値観や感覚があり、その感性を形にしていくことはきっと楽しいんだろうなあと確信します。
 
 

vol.1  おまけの人生

 
以前どなたかとお話した時にその方から発せられた
 
「おまけの人生」という言葉があります。
 
その言葉が不思議と印象的に強く心に残っています。
 
子供の時に、今は随分と減ってしまったけれど駄菓子屋さんとかでグリコ等の結構大きなおまけのついたお菓子を集めたことがありました。
お菓子を食べたいというよりおまけが欲しいから一度にいくつも買ったりしたものでした。
同じような思いを経験した方はきっとたくさんいらっしゃると思います。
 
教育畑で約30年間過ごしてきて、ここ数年は体の不調もここかしこに出てきました。
そろそろ自分の本当に興味のあることを掘り下げてそれを仕事にしたい。。。とふと感じるようになりました。
 
駆け足で生きてきた過去を振り返り、新しい自分の可能性を探りたいとでもいえばいいのでしょうか?
 
まさに私にとっておまけの人生。
 
肩肘を貼らずリラックスした状態で働く人生!
 
こんな私のこれからに私自身がかなりワクワクしている毎日です。